2015年5月24日日曜日

季節の詩 5月ー4 スイスに負けない景色をお届けします!


4月のキルトで
[雪形の頃ー安曇野]を見ていただきました。
[雪形,見に行ってきました。
どれがどれだか分からなくって]。
と友人のコメント。
先日松本市から白馬村まで、国道147号を北上
順に見える山と雪形を撮ってきました。
              
                   
      
 常念岳(2857)と右向きのお坊さんの全身の姿



 


 爺ヶ岳(2670)と左向き老人の全身の姿





鹿島槍ヶ岳(2889)と
左向き鶴と右向きライオンが駆け下る姿







大出原(白い雪原)に、
くちばしの長い左向き鳥とその右に雛たち
               右は白馬槍ヶ岳(2903)
             



                  

五竜岳(2814)と山頂の武田菱(四角形が4つ)



                                                


白馬槍ヶ岳・杓子岳(2812)・白馬岳(2932)

そしてこれが代掻き馬=白馬(実際は黒色)


              

小蓮華岳(2769)に右向き仔犬
         白馬乗鞍岳に尾長鶏(足4本!)




2015年5月23日土曜日

季節の詩 5月ー3  久しぶりの大げんかです!

ツバメです!
ほんの少しの窓から!
奥へ奥へと逃げ込み、
ごみ、ペンキの屑にまみれています。
提案者M[全窓を全開、そっとしてやろうよ。ストレス最少にして。]
提案者S[長時間のストレスの可能性も出る。捕     獲してすぐさま自由に。]
 絶対に自説をまげない提案者Sは、
段ボール箱を片手に格闘数分。
解放成功です。
ツバメに直接訊ねたいです。
どっちが正しい?
大げんかの割には心は[五月の空]でした。

2015年5月4日月曜日

季節の詩 5月ー2  感動のいただきもの、メンドウの塊です。

「あなたの娘さんの供養に・・・」と。
 友人から頂いたものです。


 じっと見つめていると、
作者(元キルト作家)の面影がだぶります。
私も真似したくなりました。



中学時代の同窓会がありました。
欠席の私にまで資料を送っていただきました。
およそ60年前のことです。
学級ごとの1枚の記念写真がせいぜい、
もちろん個人の顔写真なんて想定外、
そこから一人ひとり切り取り、ここまで。
膨大なエネルギーと時間を
費やされたことでしょう。感謝です。



和裁教室のお仲間から。
今、着物アドバイザーとして大活躍です。
木目込み仕立てというのでしょうか、
お正月・お雛様の時期はこれでいきます。


 この籠の編み方を教えていただいた
先生の作品です。
高地に生息する「イネ科」の野草ワラから
細い縄を綯い、素材にしてます。
この「縄を綯う」という作業が、
そう簡単にいくものではなく、私は撤退。
市販品の「アサヒモ」で妥協せざるをえませんでしたが、この素材の放つ風情は別格です。



昨年暮れ、100歳で亡くなった
叔母様の形見にいただきました。
日本刺繡の達人で
着物の仕立てもこちらが、逃げ出したいほど、
丁寧な方でした。
「まあチャン、丁寧に縫って、よーくしごくのよ!」
そんな声が聞こえてくる作品です。

同時に、これが、彼女の妹の日本刺繡です。
娘時代のものを
何十年もとっておいてくださったことに感謝です。私の母の形見になります。

季節の詩  5月ー1  私の手仕事あえてメンドウに・・・

「キルト」「絵葉書」のほかにこんな手仕事も。
 「ぞうきん」です。業者さん・旅館から、名前入りの手ぬぐいをいただくと、私はニコニコします。名前の箇所を切り取り(すみません)、3つ折りにして、もうチクチク、ブツブツ5時間、4辺をかがり、完成です。新品は台所の台ふきんで、怪しくなると雑巾で、最後は車のタイヤふきです。われものを宅急便で送る時は、パッキングとして新品をつめてさしあげます。「おねえさん、傑作です。」義妹のお褒めの言葉をはげみに、だだ今在庫数十枚というところです。ミシン縫いではこう柔らかくはできません。手仕事の勝利です。
 「家計簿」です。60枚の横線ノートに、手書き縦線区分を入れ、適応から残高まで各ページ書き込みます。「おこずかい帳」の機能しかありませんが、3・4年分記録可能で、比較は有効です。ちなみにこのページは、2011年3月の記録で左ページ・11日以前、右11日以後。「また、余震」「お店から物消える」「ガソリン1000円分買える」「3時間節電停電」と悲しい記録です。
「カレンダー日記帳」です。最大の書き込みカレンダーを購入、きっちり罫線を引いて日記にします。ちなみにこれは、2011年3月です。日々異なる時間の「計画停電」と鉄道不通の記録で埋めつくされています。「スマホ」ですむ時代、あえてメンドウを選択します。メンドウの良さもあります。
他に「10年日記」「英作文日記」と3種類の記録魔です。「10年日記」は後日お勧めします。

2015年5月1日金曜日

5月 まさこのキルト展

我が家もこんなタピストリーになりました。
野の花・高山植物が大好きで、名前を覚えようとするのですが、すぐ忘れます。キルトにすれば、すくなくとも1週間はそれにかかりきりになり、なんとかなるものですね!
 てっとり早く名前を覚えるには、絵葉書を作る方法もあります。

 これも私の手仕事のひとつです。もう100枚は描いたでしょうか。我が家にコピー機が来るまえは原画が手元に残らず、記録がありませんが、少しは上手くなっているのか、それとも雑になったのか心配です。
勉強のため、有名画家氏や図鑑をさんざん模写もさせてもらっています。真似すら難しいです。
京都有名手ぬぐい屋さんのものです。若緑のもみじというのもいいもんですね。秋を想像しながら、控えめに咲くえんじのもみじの花もユニークです



























5月にはいると、私流「チマキ」作りが恒例です。
この笹はこの辺では入手困難ですので、市販品です。、山菜おこわ・お赤飯を包んで、いっぱい作り冷凍保存しておきます。山菜天ぷらパーティには必ず登場です。
 
せめて、チマキの紐だけは市販品回避と、近所の畳屋さんにもらいに行きます。最近は畳のきめが大変細かく、細いイグサの畳が主流らしく、しっかりと水につけ、柔らかくしなければならず手間はかかります。畳屋さんへのお礼は、もちろんこのチマキです。
 やっとキルトの本題になります。少し小ぶりのコーヒーマットです。この時期山々の藤の花はそれは見事に花を咲かせています。からまれている木にとっては迷惑の話でしょうが。ドライブがうれしい季節でもあります。
我が町足利市といたしましては、この時期藤の話がでてきたら、この絵は欠かせません。昔この藤の木は、市街地の個人の邸宅にあったものです。うら若い女性の樹医さん(現・足利フラワーパーク園長)がリーダーとなり、現地に移動大作戦は、壮大、かつ夢のようなロマンでした。ぜひ一度はおいでください。混雑も壮大ですが。

沖縄のお土産に大きな大きな暖簾をいただきました。暖簾を使うという住居でもなく、長い間ねむらせておりましたが、思い切りよく2分割、タペストリー2枚にしました。半分は送り主にお礼として。