2015年5月4日月曜日

季節の詩 5月ー2  感動のいただきもの、メンドウの塊です。

「あなたの娘さんの供養に・・・」と。
 友人から頂いたものです。


 じっと見つめていると、
作者(元キルト作家)の面影がだぶります。
私も真似したくなりました。



中学時代の同窓会がありました。
欠席の私にまで資料を送っていただきました。
およそ60年前のことです。
学級ごとの1枚の記念写真がせいぜい、
もちろん個人の顔写真なんて想定外、
そこから一人ひとり切り取り、ここまで。
膨大なエネルギーと時間を
費やされたことでしょう。感謝です。



和裁教室のお仲間から。
今、着物アドバイザーとして大活躍です。
木目込み仕立てというのでしょうか、
お正月・お雛様の時期はこれでいきます。


 この籠の編み方を教えていただいた
先生の作品です。
高地に生息する「イネ科」の野草ワラから
細い縄を綯い、素材にしてます。
この「縄を綯う」という作業が、
そう簡単にいくものではなく、私は撤退。
市販品の「アサヒモ」で妥協せざるをえませんでしたが、この素材の放つ風情は別格です。



昨年暮れ、100歳で亡くなった
叔母様の形見にいただきました。
日本刺繡の達人で
着物の仕立てもこちらが、逃げ出したいほど、
丁寧な方でした。
「まあチャン、丁寧に縫って、よーくしごくのよ!」
そんな声が聞こえてくる作品です。

同時に、これが、彼女の妹の日本刺繡です。
娘時代のものを
何十年もとっておいてくださったことに感謝です。私の母の形見になります。

0 件のコメント:

コメントを投稿