2016年3月12日土曜日

季節の詩 3月ー2  あれから5年 3.11報道に涙です。


[家から飛び出しました。]
[庭のドウダンツツジの木にしがみつきました。]
[3回飛び出しました。]
 [停電がなかったので、すぐ津波の映像です。]
[声が出ず、身体が動かず、震えていました。]
*
あの時のカレンダーです。
[余震ひっきりなし]
[両毛線不通]
[原発トラブル][放射能過]
[通信網全滅]
[被災地物資届かず]
そして、オドロキマークは、計画停電です。
あの時の家計簿です。
[ガソリン購入不能]
[野菜放射能トラブル][水道水も]
[ヨウ素131]
[店から品物消える]
[マイクロシーベルト]
[計画停電毎日3時間][レベル5から、レベル7]
[チェルノブイリ]
[ガソリン1000円分買える]
足利市も震度6強、余震ひっきりなし、
日本中の生産ラインが麻痺でしたが、
我が家は、食器1つ落ちず、
実家の墓の石灯篭が倒れただけでした。
申し訳ないことでした。この娘が1人で
3.11を背負っていたのです。
右手ひじ、手首、指先はもう、バラバラ。
しかも、気がついたのは、半年後。
5年が経ち、
赤いお花を持ってもらい、こうして、
レクイエムを踊ってもらうことにしました。
2011 3.11
[ハッポンハシラ]などと、能天気な私ですが、
悔しい無力感と、
[何か、何をせねば]の焦燥感は
忘れてはイカンと・・・。

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