瀬音とうぐいすの競演・山魚の淵・若緑の木々
定期バスの終点から徒歩2時間、手つかずの 谷川が、道にずっと寄り添います。
林業を生業とした集落が川沿いにあったようですが、今は庚申様だけが見守る所になってしまって
地名だけが残された所、わずかに2軒の途中の集落、そして最奥の集落・石鴨は、今桜が満開でした。(29日、標高500M位)
この集落も現在2・3軒数名の方々がお住まいで
お若い世代はみな市街地に、が現実とのことです。 でも今日は「石鴨天満宮」の春祭りの日です!「若宮」と呼ばれていました。
ぞくぞくと子供たち・孫たちが帰って来ました。
さあ、これからパレードです!集合の合図です。
手作りのこの鳴り物が必需品です。
ハイキングで訪れた私どもまで、お赤飯・お茶・
山菜の佃煮のおよばれにあずかりました。山椒の葉の佃煮のおいしかったこと!今度はレシピをお聞きしてきます。下界はもう深緑、標高500Mのここは、今が「山、笑う」です。私どもの心も「ふ・ふ・ふ」でした。