2015年4月29日水曜日

季節の詩 4月ー6  本物の村祭りがありました。

例年29日、利根川の支流・渡良瀬川、その支流桐生川を上流へたどる、ハイキングに出ます。
 瀬音とうぐいすの競演・山魚の淵・若緑の木々

 定期バスの終点から徒歩2時間、手つかずの  谷川が、道にずっと寄り添います。
林業を生業とした集落が川沿いにあったようですが、今は庚申様だけが見守る所になってしまって
地名だけが残された所、わずかに2軒の途中の集落、そして最奥の集落・石鴨は、今桜が満開でした。(29日、標高500M位)
 この集落も現在2・3軒数名の方々がお住まいで
 お若い世代はみな市街地に、が現実とのことです。 でも今日は「石鴨天満宮」の春祭りの日です!「若宮」と呼ばれていました。
ぞくぞくと子供たち・孫たちが帰って来ました。
 さあ、これからパレードです!集合の合図です。
 手作りのこの鳴り物が必需品です。
 ハイキングで訪れた私どもまで、お赤飯・お茶・
 山菜の佃煮のおよばれにあずかりました。山椒の葉の佃煮のおいしかったこと!今度はレシピをお聞きしてきます。下界はもう深緑、標高500Mのここは、今が「山、笑う」です。私どもの心も「ふ・ふ・ふ」でした。

2015年4月20日月曜日

季節の詩 4月ー5 シャガの花が・・

「シャガ」の花をいただきました!この花本当に大好きです!周辺の里山が「ふ・ふ・ふ」と笑い始めるころ、毎年届きます。
ひっそりと森の木陰に生育する風情を大切に、毎朝起床一番にのぞき、昨日の花の終わりを取って、次の花の準備を手伝います。
 この花に合う花瓶がありません。こんなカバーを作ってみました。空き瓶にこの底なしをかぶせるだけです!
 「シャガ」の花に誘われるよう、我が家のご飯茶碗も「新緑」にします。絵柄が斬新で、私用が非常に小ぶりなのもお気に入りです。

2015年4月14日火曜日

4月のキルト

キルト「安曇野・・・雪形の頃」

春の雪解け、人々は、いち早く露呈した山肌・最後の残雪を人や動物に見立てます。
僧侶(常念岳)・老人(爺ヶ岳)・蝶(蝶ガ岳)
馬(白馬岳)・・・・雪形と言います。
この雪形を目安に農作業の段取りを開始する確かな、生活の暦でもありました。
北アルプスの山並みと雪形の位置は、我が家の山男の監修のもと、正確を期しました。風景は広大な安曇野のイメージを詰め込みました。

 わさび田
日よけの菰が印象的











黒沢]映画にも登場
水車小屋








碌山美術館














道祖神
赤い鳥居つき

二十三夜塔
新月に近い月夜
男たちのお祭りだったと
か聞きました。




雪形「代かき馬」
「代かき馬」
「代馬」
「しろうま」
「白馬」と変わって現在になったようです。




雪形「鶴」
「鳥の親子」











雪形「武田菱」















キルト「山登り3点セット」
ジイ・バアだけの我が家、「色」がありません。
この3点がセットだったり、単独でインテリアのアクセントになります。
同じものを、友人のお孫さん用に差し上げました。一歳半の彼は、自分のオムツを入れ背負っています。

キルト「写真フレーム」
絵葉書・写真、押し花にもいいです。縦・横可能になります。今は本場スイスアルプスの「エーデルワイス」。ベテランの山岳ガイド氏が、
「研究用採取許可」があるらしく採ってくれました。

2015年4月13日月曜日

季節の詩 4月ー4

「山 笑う!」一番好きな時です!
ご覧ください!この辺の今の里山です。(12日)




さっそく、私の「三ツ星レストラン」に行きます。
この、ポヤポヤの木々と、スミレを見る外食。

 1]レストランまでのアクセス
2]お目当てのレストラン(海抜447M)
 3]お気に入りメニュー
 すべて「コンビニ」調達。ここでの「ブランチ」は
最高です。毎年数回はこの山行です。
「毎週」「毎日」なんて大先輩もいらっしゃいます。

4]私の作品「折り畳み風よけ」「カトラリー入れ」
  「布製バスケット」




5]スミレについての考察(?)
標高差約350Mの間に色・葉の形・根の長さ・草丈どんどん変化していきます。今回草丈は、20CMから1.5CMまで。しっかり開花してます。


 日陰では、根より草丈





 葉の形状に特徴あり












草丈1.5
葉の形状も変化
根の長さ18CM










6]最後にもう一度「山 笑う」

季節の詩 4月ー3

美容室から、お花をいただきました!
20周年記念とか!おめでとうです!お若いお嬢さんが独力で開き、何人ものプロを育て上げ、ベテランの現在でも、日々研修会に参加、前進中です。
一人ひとりに手書きのメッセージが添えられて感動です!

「いくつなっても、あきらめずに、豊かなライフスタイルのまさこさん!素敵です!」ですって。そうなりたいものです。




プレイスマットを唐桟縞の古布で。
何点か、出来上がりました。サイズを変え、色を変えて用意しておくと、便利です。



2015年4月10日金曜日

季節の詩 4月ー2

「カキナ」という野菜をご存じですか?
アブラナの仲間、見た目もそっくり、菜の花そのものという話もあります。この辺から北100KM・南100KMぐらいだけの食材とも聞きます。
[ノラボウ」「ツミナ」と呼ぶ地域もあると聞きます。
仏料理には「ジュリエンヌ」というサラダ用もあるそうです。春野菜中、栄養価NO1だそうですが、
[ とにかく、おいしいのです!」

桜満開の頃、路地植えが旬ををむかえます。
私共、素人の家庭菜園で も、完全無農薬でこのとうり!
鍋に水、火にかけてから、採りに行き、すぐ茹で、すぐ「おひたし」!

この茎の瑞々しい甘さ
まさに「春」です!



  


例年、都会人の弟夫妻をご招待、カキナ祭り!
山盛りの「おひたし」・「ゼンマイの炊き込みご飯」[おっきりこみ」が定番メニューです。

弟夫妻は上等の鰹節を持参します。ランチョンマットは「ヒマラヤ山脈」の山並みの手ぬぐい、我が家の「山男」のお気に入りです。ネパールの山旅が「日本山岳会マナスル初登頂50周年」の年で記念品としていただきました。「カキナ祭り」の時は、必ず                 このマットのリクエストがはいります。


カキナ用大皿です。
益子町在住の友人がお土産に背負ってきてくれます。
栃木県民として、「益子焼」は
大切にしております。
「ゼンマイの炊き込みご飯」・
「おっきりこみ」も、後日お知らせします。

2015年4月4日土曜日

季節の詩  4月

「あなたの雰囲気ぴったり」と
友人が花入れを買ってくれました。
ワタスゲのマットに庭のドウダンツツジの枝

 私の優しい雰囲気に本当にピタリ???
いつも「キルト展」をチェックして、
励まして、褒めて、応援してくれます。


その友人にお花見に連れてってもらいました。
お隣の館林市
鶴生田川両岸の広大な公園
桜並木とこいのぼりの競演です。



青い空
水のきらめき
原っぱの焼きそば

五分咲きの桜
心地良い風


身長2CMで
もうちゃんと花!
荒れた地面にひとり

根っこはこの10倍!







ロゼット状の完璧な葉
力強い黄色
最近珍しくなった
カントウタンポポ





(3月30日)



「秋葉桜開花宣言」から10日後4月2日、
我が家オペラグラス観測地点からの神社

本日は満開と認定し、外でお茶と気取りました。

カタクリのお湯呑
桜のコースターと
桜の箸置き






2組夫婦の食事会には
女同士・男同士おなじにして、それ以上の人数なら、
お好みを
チョイスしてもらいます。
で、ちゃんとそろった食器類
何もありません。
すべて2人分です。

(4月2日)


何の花か、分かりますか?
冴え冴えと白い幹、
秋には鮮やかな
黄金のシャワー。
お花だけは、
どうもいただけない・・・。




白樺です。



我が家のシラカバ、
結婚当初からすでに4代目
この木にとって
気象環境が過酷のなのか、
1代10年ちょっとの寿命が、
少しかわいそうです。


「貴婦人」と命名してます。
(夏のキルト展で名前の由来をお知らせ)
(4月5日)