2015年6月30日火曜日

季節の詩 6月ー6 新潟市 キルト展に行ってきました。

近代的な新しい[朱鷺メッセ]に
鮮やかな超大作の芸術品キルトはよく映えます。息をのむばかりの作品群!
毎回圧倒され自信をなくして帰路につく。
いつものパターンでしたが、
心穏やかに暖かいものを見せてもらいました。

[カオハガン・キルト]
 30年ほど前、
1人の日本人男性が南洋の小島を購入、
東京ドームの大きさ・島民500人と生活を開始、キルト作りを生活の糧にと
活動初めて20年になります。
世界のキルト展に紹介され、
今では収益が島の教育・医療に還元され、
文化と経済的自立の核になりました。
潮と土と風の匂いのするこのキルトに、
針と糸と布地の生活の原点を、
思い返す1日でした。
もしかしたら、私だけが知らなかったのかも。
ダメなキルト好き人間ですね!


2015年6月23日火曜日

季節の詩 6月ー5  本物の力に感動です。

大先輩の
[押し花 絵画展]にお邪魔しました。
花をそっと押し花、そのままそっと紙の上に、
そんなイメージがひっくり返りました!
押し花の花びら・茎・根・樹皮を絵の具として、
己の思いを絵にする!
そんな作業でした。
枯れた植物が、
あんなきれいな、味のある色残すのか!
枯れてからこそ
新たに発する色というべきでした。

ティセットをいただいてしまいました!


往年の山男が、
[ピッケル]を[鍬]に持ち替え家庭菜園です。
産廃の埋め立て地で、土作りから奮闘です。
あの土で根菜は大変だろうし、
何より完全無農薬がうれしいです。
昨日[父の日]でしたので、
敬意を表して。


季節の詩 6月ー4  真っ白の潔さに、

先月、[私の手仕事」で
[雑巾縫い」を紹介しました。
両手に余るタオルをいただきました!
宅急便で!
アリガトです!
あまりにも上質のタオルで
3枚で手が止まりました。
で、これにしました!
カラフル・アクセント・刺繡
いろいろ試した結果、真っ白が素敵です。
洗濯・収納も平らになるのがいいみたいです。



2015年6月7日日曜日

季節の詩 6月ー3  桃源郷{井戸湿原}をご紹介します。

6月の山行はこの井戸湿原から開始です。
標高1300M、
日光国立公園の南部
「足尾山隗」に位置するこの湿原は、 
6月が、[早春]真っ盛りです。
栃木県の県花
「ヤシオツツジ」でうめつくされます。


「アカヤシオ」「シロヤシオ」
「ヤシオツツジ(ムラサキ)」
すべてパステル調の色合い!

それで、こんな絶景になるのです。
ところが
これが、同じ時期の今年です。
ふつうのツツジの、ふつうの湿原!
周辺の木々の緑にもご注目!
パステル調とは? これはこれで、きれいではありましたが。
木道の真ん中で、大あぐら。
久しぶりにゆっくり話もでき、
誰にもお会いなし。
今年は季節の進みが想定外です。

2015年6月3日水曜日

季節の詩 6月ー2  山形県産ゼンマイについて、熱く語らせてください。

飯豊山(新潟県・山形県)の雪深い懐から
毎年6月に届きます。
1Kgのこのゼンマイのためには
10Kgの収穫が必要とのこと。
先々代が[マタギ]だった時代には
山中に[ゼンマイ小屋]を建て、
{茹でる}{天日ほし}{もむ}
すべての作業を寝泊りしてこなして、
軽い製品1年分にして、下山したそうです。
私どもの共同作業も開始です。
これを送って下さる先代の奥様
{天日ほし}{もみ}の繰り返しが
上質を生むとのこと。
築地市場の外国産とは大違いです。
毎年かわいい[山形なまり」の電話も楽しみ。
100gのゼンマイ1昼夜の湯もどしで。
我が家のごちそう切り札となります。
東北地方から、春の定期便です。

季節の詩 6月ー1  葉っぱまでまるごといけます!

我が家のクライネガルテン・旬のスターです。
完全無農薬!
産廃の埋め立て地で奮闘です。
この葉っぱの虫食いの穴!
これこそ勲章!
好き勝手なディップで楽しみます。
わさび・明太子・バーニャカルダー風
[ピーターの大根]と命名
製作者の苦労に感謝、ご紹介します。

2015年6月2日火曜日

6月のキルト

6月のキルト[しおの道ー千国」
先年、塩の道旧街道(現糸魚川市~塩尻市)の一部を1日歩いてみました。
白馬村・落倉から南小谷村まで。
内陸と海を結ぶ交易の大動脈は
全くの山道でした。
重い荷を背に牛がこの道を往復したとは、
想像もつきません。
途中の牛方宿にたどり着いた時の安堵感。
牛と旅人が同じ屋根の下に泊まる宿屋。
なんだか分った気分でした。
6月の信州には、
遅い春のやわらかい日差しがありました。




6月のキルト[ムラサキツユクサ]
 キルトの雑誌の小さな参考作品。
もう心をうばわれました。
方眼紙に、
写真とニラメッコで製図をおこしたものです。
藍の色がほどよく褪せてちょっと自信作です。


6月のキルト[手ぬぐいキルトーアジサイ]

なんともユニークな絵柄のご飯茶碗。
この大胆さに脱帽。
格安お値段に感謝。
おすましアジサイのランチョンマットに、
意外にもマッチと思ってます。




6月のキルト[蛇の目]
6月のキルト[清流]