2016年4月12日火曜日

季節の詩  4月ー5 桜のこの時期、あえて紅葉名所へ。  京都[TABI]-5


京都の美は、[引き算]のようです!
桜の木が一本もありません!
 京都市街を眼下に見下ろす、源光庵
[悟りの窓]・禅と宇宙を表現
[迷いの窓]・生老病死の四苦八苦を。
 誰もいない本堂を、気のすむまで独り占め。
 景勝の地・光悦寺
家康が本阿弥光悦に野屋敷として与えた地
一族縁者・工芸職人と共に、
工芸集落を営む。
これが、光悦垣
趣のある茶席がいくつも点在
洛北・ 紫野
大徳寺の多数の塔頭群の中に、高桐院
細川三斎(忠興)・ガラシャ夫人の
灯篭墓石を見たくて。
(見つかりません!次回の課題です)
 嵐電に乗って、蚕の社へ。
[元糺の森][元糺の池]の名前に惹かれました。
(糺の森と言えば、下鴨神社ですから)

古代・豪族[賀茂氏]に由来が鴨・賀茂神社
古代・豪族[秦氏]の氏神がここ、
両豪族の親交を物語ります。
三本の柱の鳥居!
[太秦]の名もここから。
[太]は聖徳太子から。
[秦氏]が[聖徳太子]から賜った
仏像がご本尊の広隆寺もここ太秦に。
  *
この仏様の前で正座。
気のすむまで、何時間もお顔を見つめてきます。
これだけは、京都で欠かしません。

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